まずは、聴けば必ず多くの人に、良い
といってもらえそうな巨匠ヴィヴァルディ
の曲を立て続けに2曲どうぞ。
ヴィヴァルディはほとんどがヴァイオリン
協奏曲ですが、少ないながらもチェロ
協奏曲は、とても多彩で、全く飽きさせ
ないヴィヴァルディの感性をとてもよく
表現してくれていると思います。
二曲目は最初チェロ奏者として著名な
クリストファー・コインが、
ヴィヴァルディーの旋律をソロで演奏
する部分がとても、聴かせてくれます。
数分後にチェロ協奏曲RV414に入り
ますが、当然それも素晴らしいですね。
A.Vivaldi concerto per cello
in do min RV 402 : solista Luca
Fiorentini,Orchestra
Offerta musicale
Vivaldi Cello Concerto in G major
RV 414 Christophe Coin & Il
Giardino Armonico
さてではバロック中期の音楽家発掘に
まいりましょう。
アントニ・オベルターリという音楽家
ですが、この時代はとてもおとなしい
のか、本当に静かな気持ちで聴けます。
しかし、少しずつ胸に染み渡ってくる
ような軽快なテンポの曲を見つけました
ので貼り付けておきせます。
この時代でこのリズム感は素晴らしいと
思いましたね。
Bertali Ciaccona –
Voices of Music;
Alana Youssefian,
baroque violin.
次は、オラツィオ・ベネヴォリという
音楽家の歌曲ですね。
この方はほぼ全て歌曲を作曲して
おられるような感じです。
バロック以前の中世の音楽は、教会
で歌われるような、宗教音楽が主体
でした。
私もその時代の一番の作曲家として
パレストリーナを紹介していますが、
純正律の本当に美しい和音の響き
です。もちろんこのオラツィオ氏も
その純正律で、やはり時代がバロック
に入ったわけですので、さらに
聴きやすい歌曲になっていると
思います。
Orazio Benevoli – Lætatus sum
最後はルイージ・ジッティフェリ
という音楽家ですが、とてもシンプル
ながら、メロディーは親しみやすくて、
まさに以降のバロック音楽の原点の
ような曲になっています。
それと、ヴァイオリンを弾く二人の
女性が、なにげに綺麗だというのも
男子なら必見でしょう。
え、それはいらない情報?(^_^;)
Gasparo Zanetti und Luigi
Battiferri
また次回も中期バロック発掘と巨匠の
パターンでいきまーす(^^)
アントニ・オベルターリの曲、以前持っていたCDに
収録されていてお気に入りでした
確か、そのCDには17、18世紀の舞曲がたくさん
入っていたと記憶していますが、今回、あんみんさんが
ご紹介下さった曲もチャッコーナと書かれているので、
これも舞曲の一種なんだろうなと思い調べたら、
チャッコーナはシャコンヌのことだったんですね!
今まで気づきませんでした(^_^;)
最後の曲も舞曲っぽいですよね。マントヴァーナという
地名由来の名前がついているので、中部(北部?)イタリア
起源メロディを元に作曲された舞曲なのでしょうか?
この時代の舞曲、やや単調なメロディですが、大好きです♡
20世紀はじめの作品になりますが、おそらくこの時代の曲を編集したレスピーギの『リュートのための古風な舞曲とアリア』は超お気に入りで、一時期何度も繰り返し聴いていたことがあります
fennelさんありがとうございまーす(*´▽`*)
なぜかまたまた承認するか確認するようになってて、
どーゆー事かわかりませんー(^▽^;)
またまたfennelさんの詳しい知識、たくさんのクラッシック音楽を
聴いてこられたという事がよーくわかりましたー(*’▽’)
舞曲というカテゴリーだったのですかー?
私はどのように聞き分けたらよいかさえ全くしりませんでしたー。
チャッコーナもシャコンヌも、舞曲を示す言葉なのですね。
単調なメロディーでもその良さを読み取れるfennelさんは素晴らしい
と思いましたー(*’▽’)
次は一週とばしますが、また是非お聴きくださいーー(*’▽’)